劇場版アニメ「けいおん!」(山田尚子監督)が11年12月3日の公開から1カ月で興行収入約14億円、動員約107万人を突破したことを記念して7日、MOVIX亀有(東京都葛飾区)で舞台あいさつが行われた。平沢唯の声を担当する豊崎愛生さんらがステージに登場し、「『けいおん!』を一言で表す」というテーマで書き初めに挑戦。豊崎さんは、アニメに登場するガールズバンド「放課後ティータイム」のマークとカメのとんちゃんのイラストを描き「考えれば考えるほど『けいおん!』は『けいおん!』。言葉では言い表せない気持ちがこれです」と作品への思いを語った。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
「けいおん!」は、かきふらいさんが「まんがタイムきらら」(芳文社)などで連載中の4コママンガが原作。部員不足で廃部寸前の軽音楽部に入部したギター初心者の唯が、4人の仲間たちと過ごす“ゆるい”学園生活を描いている。劇場版「けいおん!」は、3年生になったメンバーたちがロンドンへ卒業旅行で訪れる……というストーリー。全国137スクリーンという小規模での公開ながら、動員100万人突破というヒットを飛ばしている。
豊崎さんとともに、琴吹紬役の寿美菜子さんと中野梓役の竹達彩奈さんも登場。竹達さんは書き初めで「愛」と書き、「『けいおん!』は愛に包まれた作品。自分たちや作り手のみんなが愛してくれなければ(舞台あいさつの)この場に立てなかったし、ファンのみんなが愛してくれたから映画化まで来られた」とファンに感謝の気持ちを伝えた。寿さんは「宝物」と書き、「映画だけではなく『けいおん!』と出合ってからの3年の出来事すべてが宝物」と話した。
最後に寿さんが「映画にはまだまだ新しい発見があります。『けいおん!』を大好きな気持ちそのままで、今年一年をまたお互い頑張りましょう」とアピールした。(毎日新聞デジタル)
俳優の山田孝之さんが11月5日、丸の内ピカデリー(東京都千代田区)で行われた映画「正体」(藤井道人監督、11月29日公開)の完成披露舞台あいさつに登場した。山田さんは、主演の横浜…
俳優の横浜流星さんが11月5日、丸の内ピカデリー(東京都千代田区)で行われた主演映画「正体」(藤井道人監督、11月29日公開)の完成披露舞台あいさつに登場した。イベントでは、作品…
映画「ゴジラ」のイベント「ゴジラ・フェス」内で上映された「フェス・ゴジラ4 オペレーション ジェットジャガー」「フェス・ゴジラ5 怪獣大決戦」に登場するジェットジャガーのソフトビ…
歌手の氷川きよしさんが8月に開催した活動再開コンサート「KIYOSHI HIKAWA+KIINA. 25thAnniversary Concert Tour ~KIIZNA~」の…
通算31作目となる「ゴジラ」の新作映画が製作されることが11月1日、明らかになった。同日、日本テレビ系で放送された「ゴジラ-1.0」(山崎貴監督)の放送後に発表されたもので、監督…