松下奈緒:家事できない“ダメ女房”に共感「自分もそう」

「早海さんと呼ばれる日」の会見に登場した松下奈緒さん
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「早海さんと呼ばれる日」の会見に登場した松下奈緒さん

 女優の松下奈緒さんが主演を務める1月スタートの連続ドラマ「早海さんと呼ばれる日」(フジテレビ系)の試写会が13日、東京都内で行われた。NHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」(10年)で夫を支える妻を演じたが、現代の専業主婦役は初めてという松下さんは「こういう役がやれるようになるんだと思っていたら、家事ができない役でショックだった。でも、思い返すと自分もそうだなということがあって、共感できる部分がありました」と今回の“女房”役について話した。

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 ドラマは、10年10月にスタートした同局のドラマ枠「ドラマチック・サンデー」の第6弾。結婚を夢見てきたお嬢様・優梨子(松下さん)が4人兄弟の長男と結婚し、2人だけの新婚生活を送るはずが、夫の母親の失踪によって男だらけの家庭に入ることになる。最初は家事もできず、"ダメ嫁”の優梨子だが、一緒に暮らすうち、家族に愛情がわき、夫の家族にとって欠かせない“最強”の嫁になっていく姿を描くホームドラマ。夫・早海恭一を人気グループ「V6」の井ノ原快彦さん、恭一の父・恵太郎を船越英一郎さん、恭一の弟役に要潤さん、アイドルグループ「KAT−TUN」の中丸雄一さん、森永悠希さんが演じる。

 試写会には主要キャストが登場。松下さんは、「最初はダメ嫁ですけど、物語が進んでいくうちに、お嫁さんにしたい女優さんは松下奈緒だなと思っていただけるように、最後には成長した姿を皆さんに見ていただけるように、頑張っていきたい」と意気込み、観客を沸かせていた。ドラマは15日から毎週日曜午後9時放送。(毎日新聞デジタル)

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