米倉涼子:6年ぶりのキスシーンに「はずかしい」と照れ笑い 「ナサケの女」SP制作会見

ドラマ「ナサケの女~国税局査察官~スペシャル」の制作記者会見に登場した米倉涼子さん
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ドラマ「ナサケの女~国税局査察官~スペシャル」の制作記者会見に登場した米倉涼子さん

 女優の米倉涼子さんが23日、テレビ朝日で行われた主演ドラマ「ナサケの女~国税局査察官~」(テレビ朝日系)のスペシャル版「ナサケの女スペシャル」の制作記者会見に速水もこみちさんら共演者と登場。スペシャル版では、速水さん演じるイケメン医師に恋に落ち、米倉さんは06年放送のドラマ「不信のとき~ウーマン・ウォーズ~」(フジテレビ系)以来6年ぶりのキスシーンも収録したといい「普段からキスシーンもないからね、はずかしくって」と照れ笑い。相手役の速水さんから「米倉さんとのキスはスペインの情熱的な感じだった」と暴露されると、米倉さんは「情熱的なキスシーンではないけどね。いい経験させていただいてありがとうございます」と話し、会場の笑いを誘っていた。

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 ドラマでは白無垢(しろむく)姿も披露する米倉さんだが、撮影は昨年の夏に行われたといい、「(猛暑で)本当にきつかった。もうちょっと冷房のきいたところで白無垢姿を味わいたかった」と苦笑い。一方、速水さんは「本当にすてきでしたよね。米倉さんは女性から見ても憧れる女性で、パワフルな頼りになるお姉さんの印象。年下は甘えてしまう」とラブコールを送っていた。

 ドラマは、東京国税局査察部情報部門(通称ナサケ)の女性査察官・松平松子(米倉さん)が、誰にもまねできないような大胆な手段を用いて、悪質な脱税者を追い詰める……というストーリーで、10年10~12月に放送された。今回のテーマは医療をめぐる巨額脱税。ニューハーフ・パブと結託して私腹をこやす整形外科の実態を暴こうと、自らニューハーフや入院患者に扮し活躍する松子だったが、イケメン医師・万城野駿(速水さん)に心を奪われてしまい、松子が最後に選ぶのは女の幸せか、それとも摘発任務か?という物語。国税局の査察部長・新田進次郎を柳葉敏郎さん、松子の相棒役となる査察官・三木航介を塚本高史さんらお馴染みのメンバーが演じるほか、マツコ・デラックスさん、はるな愛さんらもゲスト出演する。

 会見は、武田鉄矢さん扮する“鉄子”がママを務めるオカマバー「鉄子の部屋」のセットで行われ、同局の長寿番組「徹子の部屋」のテーマ曲にあわせて武田さんも登場。ニューハーフパブ潜入シーンでのはるなさんとの共演について、米倉さんは「ニューハーフに交って、『KARA』の『ミスター』を一緒に踊っちゃった。楽しかったですね」とにっこり。武田さんが「こんな色っぽい女優さんの隣に、はるな愛がいると見分けつかない。仕草がものすごい女らしいから」とはるなさんについて話すと、米倉さんは「私も意識してまねしちゃったりする!女らしいから」とニューハーフに興味津々の様子だった。

 SPドラマは、2月4日午後9時~放送。(毎日新聞デジタル)

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