サッカー五輪代表:シリア戦 平均視聴率15.2% アジア最終予選第4戦

U23「日本対シリア戦」の試合後、喜ぶシリア選手と肩を落とす日本の選手たち=ヨルダンのアンマンで12年2月5日、望月亮一撮影(毎日新聞)
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U23「日本対シリア戦」の試合後、喜ぶシリア選手と肩を落とす日本の選手たち=ヨルダンのアンマンで12年2月5日、望月亮一撮影(毎日新聞)

 ロンドン五輪出場を懸けたサッカーU23(23歳以下)の日本代表とシリア代表の試合(アジア最終予選C組第4戦)が5日行われ、中継番組(テレビ朝日)の平均視聴率は15.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 負傷でエースの清武弘嗣選手(セレッソ大阪)が不在の日本は、得意のサイド攻撃とパスサッカーが影をひそめ、シリアの攻撃に脅かされる苦しい展開になった。前半早々にオウンゴールで先制点を許し、前半ロスタイムに永井謙佑選手(名古屋)のゴールで一度は追いついたものの、後半の決定機を続けて逃すと、後半終了間際に見事なロングシュートを決められ、そのまま1対2で試合終了。予選初黒星を喫した。

 日本は勝ち点9のままでシリアと並び、得点差で首位の座を明け渡した。日本は22日にアウェーでマレーシアと対戦する。最終予選は12チームが3組に分かれてホームアンドアウェーで対戦。各組1位が五輪出場権を獲得し、2位はプレーオフに回る。(毎日新聞デジタル)

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