麻生久美子:妊娠7カ月 出産で映画の“誕生”は立ち会えず? 5月公開「GIRL」イベント

映画「GIRL」の完成報告パーティーに登場した麻生久美子さん
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映画「GIRL」の完成報告パーティーに登場した麻生久美子さん

 現在、妊娠7カ月の麻生久美子さんが7日、恋や仕事に奮闘する女性の姿を描いた奥田英朗さんの小説が原作の映画「GIRL」(深川栄洋監督)の完成報告パーティーに、ゆったりめのドレスで登場した。5月公開の映画で、そのころに出産予定の麻生さんは「(出産は)まだ正直実感がないのですが、無事に生まれてきてくれることを願ってます」と照れながら語り、「公開時に舞台あいさつに立てない可能性が高くて申し訳ないなと。すみません」と頭を下げ、主演の香里奈さんら他のキャストを和ませていた。

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 原作は、日々人生の選択に迫られ、生きづらさを感じながらも、自分らしく生きたいと頑張る女性を描いた奥田さんの短編集。06年に発売され、発行部数30万部を超えるヒットとなった。映画ではいくつかの短編を再構成し、一つの物語として展開する。大手広告代理店に勤務する29歳、独身の主人公・滝川由紀子を香里奈さん、由紀子の友人で、年上の部下と仕事で火花を散らす34歳、既婚者・武田聖子を麻生久美子さん、一回り以上年下の新入社員に恋をする34歳・独身の小坂容子を吉瀬美智子さん、36歳で6歳の子供を持つシングルマザー・平井孝子を板谷由夏さんが演じ、この4人の女性を中心に、それぞれの人生や4人の友情を描く群像劇。

 そのほかに、向井理さんや要潤さん、林遣都さん、檀れいさん、加藤ローサさんら豪華キャストも出演する。イベントには、麻生さん、香里奈さんのほか、吉瀬さん、板谷さんが登場した。映画は5月26日から全国東宝系で公開予定。(毎日新聞デジタル)

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