「モーニング娘。」などが所属するハロー!プロジェクトの一員でアイドルの真野恵里菜さん(20)が、井上靖の自伝的小説を豪華キャストで映画化した「わが母の記」(原田眞人監督)で顔を泥だらけにして静岡の方言を話す女中・貞代役を熱演している。真野さんが出演した場面カットが14日、公開された。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
「わが母の記」は国民的作家・井上靖の自伝的小説を「クライマーズ・ハイ」(08年)などで知られる原田監督が映画化。役所広司さん、樹木希林さん、宮崎あおいさんら豪華キャストで話題を呼んでいる。昭和39(1964)年、小説家の伊上洪作(役所さん)は、父が亡くなったことから、実母・八重(樹木さん)の面倒をみることになる。幼少期、母親とともに暮らしてこなかった伊上は、妻と3人の娘や妹たち“家族”に支えられ、自身の幼いころの記憶をひもとき、八重の思いに向き合うことになる。八重は、次第に薄れていく記憶の中で、“息子への愛”を確かめようとし、息子はそんな母を理解し、受け入れようとする……という物語。
真野さんは、樹木さんが演じる伊上洪作の母・八重の面倒を見るため伊豆の実家に住み込みで働く女中・貞代役を演じた。貞代は泥だらけの顔でわさび田を飛び回り、食いしん坊で、時折“手ばなをかむ”など典型的な“昭和の田舎娘”で、伊豆弁の「~だら」という言葉遣いが印象的な役柄。役所さんや樹木さん、宮崎さんら演技派俳優に囲まれて、体当たりの演技を見せており、今後女優としての可能性を感じさせている。
“方言女子”は、仲里依紗さんが出演するトヨタ「パッソ」のCMで長崎県に古くから伝わる「でんでらりゅうば」という歌を歌ったり、テレビ番組「にじいろジーン」(関西テレビ・フジテレビ系毎週土曜午前8時半~9時55分に放送)にレギュラー出演中の山形県出身のアイドル・佐藤唯さんが素朴な山形弁で、田舎で暮らすお年寄りのお宅へ訪問し手伝いをするコーナーがあるなど、最近注目されており、真野さんの演技も話題を呼びそうだ。映画は4月28日に全国で公開予定。(毎日新聞デジタル)
ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(12月6日公開、デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)で主人公モアナが楽曲「ビヨンド ~越えてゆこう~」を歌う劇…
人気グループ「なにわ男子」の長尾謙杜さんが、2025年4月4日公開の映画「おいしくて泣くとき」(横尾初喜監督)で劇場映画初主演を務めることが11月22日、分かった。ヒロイン役は俳…
ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(12月6日公開、デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)の日本版エンドソング「ビヨンド ~越えてゆこう~」を、ガー…
故・坂本龍一さんが指揮をとった2014年のフルオーケストラ公演「Ryuichi Sakamoto | Playing the Orchestra 2014」の模様が映画化され、2…
俳優の今田美桜さんが11月19日、東京都内で行われた映画「劇場版ドクターX FINAL」(田村直己監督、12月6日公開)の完成披露舞台あいさつに、他のメインキャストと共に出席。美…