春ドラマ:ネットの注目度トップは嵐・相葉の「三毛猫ホームズ」 大野主演の「鍵のかかった部屋」も

「三毛猫ホームズの推理」の記者会見に登場した石坂浩二さん(左)と大政絢さん
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「三毛猫ホームズの推理」の記者会見に登場した石坂浩二さん(左)と大政絢さん

 この春始まる4月期の連続ドラマについて、インターネット上で一番注目を集めているのは、人気グループ「嵐」の相葉雅紀さんが主演する赤川次郎さんのベストセラーミステリーが原作の「三毛猫ホームズの推理」(日本テレビ系)であることが、ツイッターやブログの書き込み内容を分析するサービス「クチコミ@係長」(ホットリンク)の調査で分かった。

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 調査は、18日までに簡易ブログ「ツイッター」上で、12年4月期に放送する連続ドラマについてつぶやかれた件数、また、同ドラマに関するニュースサイトのリツイートの数を抽出し、集計。なお、他の話題との重複を避けるため、タイトルと主演俳優の組み合わせでつぶやかれた投稿のみを抽出した。

 その結果、最も数が多かったのは「三毛猫ホームズの推理」で7973件だった。2位は同じ「嵐」の大野智さん主演のミステリー「鍵のかかった部屋」(フジテレビ系)で、7525件。この2作品が群を抜いて注目を集めており、「嵐」の人気の高さがうかがえた。

 3位は2855件で、人気アイドルグループ「ジャニーズJr.」と「AKB48」チーム4のメンバーが共演する「私立バカレア高校」(日本テレビ)がランクイン。上位2作品との差はあるものの、固定ファンがついている人気アイドルが出演しているドラマが強い傾向が見られた。4位は、過激な描写でも話題を呼んだ大ヒットマンガを原作にした岡田将生さん主演の「未来日記」(2130件、フジテレビ)。5位は、大泉洋さんらが所属する演劇ユニット「TEAM NACS」と「踊る大捜査線」シリーズなどを手がける本広克行監督がタッグを組んだ「スープカレー」(1050件、HBC・TBS系)が入った。

 「クチコミ@係長」は、ツイッターやフェイスブック、主要なブログサイト、巨大掲示板「2ちゃんねる」の書き込みを人工知能で分析するサービスで、ホットリンク(東京都千代田区)が開発。解析したい単語と期間を打ち込むだけで、数秒でその単語がどのくらい話題になっているかが表示され、その解析を数字とグラフで表示することもできる。(毎日新聞デジタル)

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