フジテレビの豊田皓社長は30日の定例社長会見で、同局の中野美奈子アナウンサーが今夏に退社することについて「だんな様が海外勤務ということで、サポートしたいという話でした。（中野アナは）にこやかでしたよ」と報告し「夜中の3時に局入りして、ハードな番組をやって、生活のリズムが崩れて、相当過酷な状況だったと思うので、ゆっくりと勉強したり、いろんなことをして、（日本に）戻ってくるなら、また一緒に仕事をしたいな……と話している。海外で24時間、だんなの世話をするわけではないから、海外でキャスターをやったら？とも話した」と早くも復帰を望む発言をした。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　また、中野アナが現在出演中の朝の情報番組「とくダネ！」の後任として、女優の菊川怜さんの名前が一部で挙がっていることについては「報告が来ていません。決まっていないので、いろいろな可能性を探っている」と否定した。

　中野アナは、79年12月生まれ。香川県出身。慶応大卒業後、02年に同局に入社。同年10月から09年3月まで「めざましテレビ」のキャスターを務めるなど、さまざまな番組で活躍。09年4月からは「とくダネ！」にキャスターとして出演しており、6月いっぱいで降板する予定。（毎日新聞デジタル）