映画興行成績:春休み効果で「ドラえもん」最新作がV5 「長ぐつをはいたネコ」も4位に上昇

「映画ドラえもん のび太と奇跡の島 −アニマル アドベンチャー−」の一場面 (C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2012
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「映画ドラえもん のび太と奇跡の島 −アニマル アドベンチャー−」の一場面 (C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2012

 2日発表された3月31日、4月1日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、劇場版アニメ「映画ドラえもん のび太と奇跡の島  アニマル アドベンチャー」が5週連続首位を獲得。春休みに入って動員、興行収入ともに大きく伸ばし、週末の動員の前週対比は134%を記録。累計で動員250万人、興行収入25億円を突破した。2位は前週に引き続き、「僕等がいた 前篇」で、累計で動員100万人、興行収入15億円を突破した。同じく春休みの効果で、前週7位の「長ぐつをはいたネコ」は4位に上昇。ファミリー層の急増に加え、大人の女性客も増加し、週末の動員は前週対比で132%となった。

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新作では、東京ディズニーシーの人気アトラクションとしても有名なジュール・ベルヌのSF冒険小説「地底旅行」を3D映画化した第2弾「センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島」が9位にランクイン。全国176スクリーンで公開され、約6万4000人を動員し、興行収入は約8400万円だった。惜しくも圏外だったが、第84回アカデミー賞で、米女優のオクタビア・スペンサーさんが助演女優賞を受賞した「ヘルプ~心がつなぐストーリー」は11位に初登場した。

 「センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島」は、救難信号をたどり「神秘の島」にたどり着いた主人公たちの新たな冒険を描く。17歳になった主人公・ショーンを前作同様ジョシュ・ハッチャーソンさんが演じ、米女優のバネッサ・ハジェンズさんらが共演。「ヘルプ~心がつなぐストーリー~」は、キャスリン・ストケットさんの小説をテイト・テイラー監督が映画化。人種差別の激しい1960年代のアメリカ南部を舞台に、黒人メイドに対する白人の仕打ちに、ペンによる異議申し立てをした1人の上流階級生まれの白人女性と、それに協力した黒人メイドたちの勇気を描いている。(毎日新聞デジタル)

1位 映画ドラえもん のび太と奇跡の島  アニマル アドベンチャー

2位 僕等がいた 前篇

3位 シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム

4位 長ぐつをはいたネコ

5位 映画 プリキュアオールスターズ New Stage みらいのともだち

6位 ライアーゲーム −再生−

7位 ウルトラマンサーガ

8位 マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙

9位 センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島

10位 僕達急行 A列車で行こう

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