ダンダダン
第8話「なんかモヤモヤするじゃんよ」
11月21日(木)放送分
俳優の高良健吾さんが11日、東京都内で開かれたWOWOW連続ドラマW「罪と罰 A Falsified Romance」制作発表会見に登場した。連続ドラマで初主演の高良さんは、撮影前は「どうなるか不安で仕方がなかった」と話し、以前にも共演経験があり、プライベートでも仲がいいというヒロイン役の水川あさみさんとメールで相談し合ったことを明かし、「(出来上がったシーンは)他の人とは絶対にできないシーンになった」と胸を張った。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
ドラマは、落合尚之さんが「漫画アクション」(双葉社)で連載していた同名のマンガをベースに、ドストエフスキーの「罪と罰」を現代の日本に置き換えてストーリーを構築。大学をドロップアウトし、自室に閉じこもり、肥大する自尊心と過敏な劣等感の間でもがく青年・裁弥勒(たち・みろく)(高良さん)は、援交グループを支配する女子高生・馬場光(橋本愛さん)の殺害を思いつく。「生きていても他人も自分も傷つけるだけの害虫。そんな害虫を取りのけたとしてそれが罪になるだろうか?」という自らの心の声に突き動かされた弥勒は行動を起こす。しかし、思いもよらぬ結果が弥勒を苦しめる……というストーリー。高良さん、水川さんのほか染谷将太さん、伊武雅刀さん、田中哲司さんらが出演する。
高良さんは「(撮影期間は)濃い1カ月半だった。こんなに気持ちを入れて演じられるとは思わなかった。途中から、『これはスゴイドラマになる』という予感と雰囲気の中で芝居ができた。スタッフもキャストもすてきなメンバーだった」と撮影を振り返った。一方、水川さんも高良さんについて「高良君の役に対するエネルギーが現場に満ちていて、キャストやスタッフを引っ張っていっていた。高良君は年下だけれど、信頼していて尊敬している。大変な役だったけれど高良君とできたことがうれしかった」と喜び、自身の役については「すてきな女性とは言い難い。共感できない女性を演じるのは新しいことだったし、挑戦でもあった」と語った。
高良さんは「見てくれた人が(自身が演じる)弥勒を嫌いと思ってくれてもいいし、弥勒に希望を見いだしてくれてもいいと思う。『人を殺す』など重いテーマのドラマだけれど、自由に感じて自由に考えてくれたらいいなと思います」とドラマをアピールした。 ドラマは29日から毎週日曜午後10時放送。第1話は無料。全6話予定。(毎日新聞デジタル)
集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載中の遠藤達哉さんのマンガが原作のアニメ「SPY×FAMILY」の劇場版「劇場版 SPY×FAMILY CODE:White」…
しげの秀一さんの人気マンガ「頭文字D」の“後継作”が原作のテレビアニメ「MFゴースト」の2ndSeason(第2シーズン)の第3戦のキービジュアルが公開された。第2戦・芦ノ湖GT…
アニメやゲームが人気の「プリティーシリーズ」の新作「ひみつのアイプリ」のアミューズメントゲームと人気ゲーム「「【推しの子】」がコラボすることが分かった。12月5日に始まる「5だん…
人気マンガ「ドラえもん」などで知られる故・藤子・F・不二雄さんの生誕90周年を記念したトリビュート本「藤子・F・不二雄トリビュート&原作アンソロジー F THE TRIBUTE」…
テレビアニメ化もされた市川春子さんの人気マンガ「宝石の国」のコミックス最終13巻が11月21日に発売されたことを記念して、テレビアニメ「宝石の国」全12話が、YouTubeで無料…