注目ドラマ紹介:「三毛猫ホームズの推理」 “ダメ刑事”相葉雅紀と“化け猫”マツコのコンビに注目

日本テレビ提供
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 赤川次郎さんのベストセラーミステリー小説を初めて連続ドラマ化した「三毛猫ホームズの推理」(日本テレビ系)が14日スタートする。人気グループ「嵐」の相葉雅紀さん演じるダメダメ刑事と、マツコ・デラックスさん演じる“化け猫”ホームズとのコンビが注目のドラマだ。

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 ドラマは累計発行部数2600万部を誇る「三毛猫ホームズ」シリーズが原作で、大宮エリーさんが脚本を手がけている。相葉さんが演じるのは、血を見ると失神し、加えて高所恐怖症と女性恐怖症、幽霊恐怖症という四重苦のダメ刑事・片山義太郎。そんな義太郎が人間の言葉が分かる不思議な三毛猫・ホームズと出会い、厳しくも温かい家族に見守られながら次々と難事件を解決し、成長していく姿を描く。

 義太郎の兄で小説家志望のミステリーマニアのヒロシを藤木直人さん、義太郎の妹で行動派の晴美を大政絢さん、晴美の“自称”恋人の石津刑事を人気グループ「関ジャニ∞」の 大倉忠義さん、義太郎の上司・栗原課長を石坂浩二さん、義太郎を“疫病神”扱いする根本刑事を尾美としのりさんが演じる。

 第1話は「俺は刑事になんて向いていない……」と思い悩む毎日を過ごしていた義太郎はある日、捜査1課の栗原課長に命じられ、女子大へと捜査に向かわされることに。女性ばかりの環境にフラフラする中、1匹の不思議な三毛猫と出会う。学部長の森崎に頼まれ、学内の風紀の乱れを調査することになった義太郎は、近くのカフェテリアから女子寮の見張りを始める。しかしその晩、密室状態だったカフェテリアで森崎学部長が殺害される。不思議なことに、義太郎がいない間に、なぜか部屋の中の椅子やテーブルが全て姿を消していた。多くの謎に頭を悩ませる義太郎の前に突然、昨日の三毛猫が現れて……というストーリー。

 ドラマは14日から毎週土曜午後9時放送。(初回は30分拡大)(毎日新聞デジタル)

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