三毛猫ホームズの推理:初回視聴率15.9% 「ムチャぶり」企画と連動

ドラマ「三毛猫ホームズの推理」第1話の一場面=日本テレビ提供
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ドラマ「三毛猫ホームズの推理」第1話の一場面=日本テレビ提供

 人気グループ「嵐」の相葉雅紀さんが主演するドラマ「三毛猫ホームズの推理」(日本テレビ系)の初回が14日、30分拡大版で放送され、平均視聴率は15.9%、瞬間最高視聴率は午後9時5分と同10時19分の17.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 同局では、ドラマの初回放送に合わせて「土曜のアイバちゃん」と題したキャンペーンを実施。10万件以上のリクエストの中から、生放送でやってほしいことを特設サイトや電話で投票する「ムチャぶり国民投票」を行った。4400万票以上が集まるなど話題を呼び、相葉さんは同ドラマの後に放送された「嵐にしやがれ」の番組中に、「ベスト1ムチャぶり」として1800万票以上を集めた「わさび寿司を完食」にチャレンジ。涙ながらに完食してPRに努めた。

 ドラマは赤川次郎さんの人気ミステリー「三毛猫ホームズ」シリーズが原作。相葉さん演じるダメ刑事・片山義太郎と人間の言葉が分かる三毛猫のホームズのコンビがさまざまな事件を解決していく。ホームズの化身をマツコ・デラックスさんが演じるほか、藤木直人さん、大政絢さん、人気グループ「関ジャニ∞」の大倉忠義さんらも出演する。

 第1話は“ダメ刑事”の義太郎はある日、捜査1課の栗原課長に命じられ、女子大へと捜査に向かわされることに。女性ばかりの環境にフラフラする中、1匹の不思議な三毛猫と出会う。学部長の森崎に頼まれ、学内の風紀の乱れを調査することになった義太郎は、近くのカフェテリアから女子寮の見張りを始める。しかしその晩、密室状態だったカフェテリアで森崎学部長が殺害される。不思議なことに、義太郎がいない間に、なぜか部屋の中の椅子やテーブルが全て姿を消していた。多くの謎に頭を悩ませる義太郎の前に突然、昨日の三毛猫が現れて……という展開。ドラマは毎週土曜午後9時放送。(毎日新聞デジタル)

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