ATARU:初回視聴率19.9% 中居正広の8年ぶりTBS連ドラ主演作が好発進

ドラマ「ATARU」の1シーン=TBS提供
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ドラマ「ATARU」の1シーン=TBS提供

 人気グループ「SMAP」の中居正広さんが主演する連続ドラマ「ATARU」の初回が15日、20分拡大版で放送され、平均視聴率は19.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。番組最高視聴率は午後9時49分、午後10時9、10、11分の4時点で21.7%(同)だった。

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 ドラマは、自閉症や知的障害を持った人のうち、記憶力・演奏力・絵画・計算など特定の分野に限って、常人では及びもつかない驚くべき才能を発揮する「サヴァン症候群」の主人公・アタル(中居さん)が、特殊な能力で迷宮入りしかけた難事件を解決する新感覚のミステリー。アタルは事件解決につながる「単語」を次から次へと発することで、警察も気づかなかった微細な証拠を導き出し、事件を解決していく。

 アタルの発する「単語」の意味するものが何かを推理する刑事の蛯名舞子役を栗山千明さん、舞子の上司で事件解決に協力する警視庁の刑事・沢俊一役を北村一輝さんが演じるほか、「Kis-My-Ft2」の玉森裕太さんや「AKB48」研究生の光宗薫さん、タレントのローラさんも出演する。

 第1話は、化学工場で爆発が起こり、従業員のベテラン技師・斉木が死亡する事故から描かれる。捜査1課は斉木の不注意による事故と判断するが、舞子(栗山さん)は納得できず、再調査を主張したが無視されてしまう。そんな状況に納得できない舞子は、退職届を提出する。そしてある日、爆破現場を訪れた舞子は、そこで「チョコザイ」と名乗る謎の男(中居さん)と出会う。男は意味不明の単語を次々発したかと思うと、その場で眠りに落ちてしまった。その後、舞子は男の言葉の意味を調べ、つなぎ合わせていくと、見逃していた真相らしきものにつながっていくことが判明。舞子は、沢(北村さん)たちと爆破現場の再調査に乗り出すことに……というストーリー。20分拡大版で放送された。(毎日新聞デジタル)

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