葬送のフリーレン 第2期
第36話 立派な最期
3月13日(金)放送分
宇宙飛行士の野口聡一さんが、放送中のアニメ「宇宙兄弟」(読売テレビ・日本テレビ系)に本人役で登場することが12日、明らかになった。声優は初めてという野口さんだったが、終始ノリノリで収録に臨み、「監督からNGを出されるのではないかとヒヤヒヤしていたけれど、楽しく収録できました」と手ごたえを語った。
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「宇宙兄弟」は、小山宙哉さんが「モーニング」(講談社)に連載中のマンガが原作。「2人で宇宙へ行く」という約束をかなえるため奮闘する兄弟の姿を描く。幼い日に、宇宙飛行士になろうと星空に約束を交わした南波六太(なんば・むった)と日々人(ひびと)兄弟。大人になり、日々人は宇宙飛行士となったが、兄の六太は会社をクビになり無職になってしまう。そんなある日、日々人から届いた一通のメールをきっかけに六太は再び宇宙を目指し始め……という物語。小栗旬さんと岡田将生さんがダブル主演した実写版映画も公開されている。
野口さんが登場するのは、6月24日放送の第13話「3次元アリ」で、六太が子どものころに聴いた野口さんの講演を思い出すという回想シーン。今回の収録は、映像に合わせて音声を収録する従来のアフレコ形式ではなく、野口さんの声にキャラクターの動きを合わせる「プレスコ」収録で行われた。「3次元アリ」の例え話で人間が宇宙に行く理由を説明した野口さんは「原作者の小山さんがヒューストンに取材に来られたときに何気なく話したことがベースになっている。今回(アニメで)話した内容につながっているので因縁というか、縁を感じています」としみじみ。また「監督にはOKをもらえたけれど、うちの子供たちがOKを出してくれるかどうか」と父親の顔ものぞかせていた。
原作やアニメの大ファンという野口さんは、ほぼ一発で担当部分の収録を終了。収録には六太の子供時代の声を担当する沢城みゆきさんも同席し、「野口さんの吹き替えに点数をつけるとしたら?」と質問されると「普段我々は心を伝える仕事をしているんですが、もう一度自分の仕事を思い返さないといけないくらい、100点、120点を超えて(野口さんに)伝えていただいているということを感じた」と話し「しっかりと夢を伝えていく方のせりふに点数はつけられないです」と感激した様子だった。野口さんは「きっかけは何でもいいんだけれど、宇宙に興味を持つことが私たちの未来に興味を持つことにつながる。地球の問題を解決するきっかけが宇宙から見えたりしないかなと興味を広げていってくれれば」と語った。
アニメは毎週日曜午前7時から読売テレビ・日本テレビ系で放送中。野口さんの登場回は6月24日に放送予定。(毎日新聞デジタル)
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