黒木瞳:「黄昏流星群」ドラマ化主演で胸キュン宣言

「黄昏流星群~星降るホテル~」の一場面=関西テレビ提供
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「黄昏流星群~星降るホテル~」の一場面=関西テレビ提供

 女優の黒木瞳さんが弘兼憲史さんのマンガ「黄昏(たそがれ)流星群」のドラマ化第2弾「黄昏流星群~星降るホテル~」(関西テレビ・フジテレビ系)で主演することが5日、明らかになった。俳優の高橋克典さん演じる男性の元恋人役で、女優の石田ひかりさん演じる男性の妻との“奇妙な三角関係”が描かれる。見どころについて黒木さんは「大人は恋しちゃいけないの……? そんな問いを投げかけながら、大人の女性たちが胸を“きゅーん”とさせるようなドラマを作ります」と宣言している。

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 「黄昏流星群」は、人生のトワイライトにかすかに光りながら一瞬の輝きを見せる流れ星のように、“ささやかな幸せ=熟年の恋”を提案する連作マンガで、「ビッグコミックオリジナル」(小学館)で連載されている。

 ドラマは、ある日ピアニストとして活躍する高澤侑子(黒木さん)のもとに元恋人の関本潤(高橋さん)が事故で記憶をなくしてしまったという連絡が入る。病院に駆けつけた侑子は潤の妻・麻美(石田さん)と対面する。潤は意識は戻ってはいるものの、10年ほどの記憶が混乱していて自分の妻は侑子だと信じていた。困惑する侑子だったが、麻美は侑子に「しばらく潤さんの妻を演じていただけないでしょうか?」と信じられない言葉を口にする……というストーリー。

 高橋さんは「かいがいしい妻と、痛々しく愛し合った若かりし頃の恋人。2人の女性がそれぞれの立場から思いきり深い愛情で包んでくれる。男冥利に尽きますね」、石田さんは「私が妻だってことを忘れられているだけでも悲しいのに、昔の彼女が本物の奥さんだと思っているのだから、もうWパンチです」とコメント。石田さんは「ドラマでは、ひょんなことから壊れかけていく家族と、その再生、家族の絆という目線からも見ていただけると思います」と語っている。

 黒木さんは「高橋克典さんとの共演では恋人の関係が多かったので、今回はまた違うコンビに見えるといいですね。石田ひかりさんとは今回が初共演。一度ご一緒したかったので、本当に楽しみ。同じ男を好きになった女2人の気持ちの違いを演じられたらと思います」と意気込んでいる。

 「恋する大人のドラマスペシャル 黄昏流星群~星降るホテル~」は26日午後10時~11時24分放送。(毎日新聞デジタル)

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