ハンチョウ:最終回視聴率11.2% 人気刑事ドラマシリーズ第5弾

「ハンチョウ~警視庁安積班~」の完成披露試写会に登場した(左から)福士誠治さん、比嘉愛未さん、佐々木蔵之介さん、小澤征悦さん
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「ハンチョウ~警視庁安積班~」の完成披露試写会に登場した(左から)福士誠治さん、比嘉愛未さん、佐々木蔵之介さん、小澤征悦さん

 佐々木蔵之介さん主演の刑事ドラマシリーズ第5弾「ハンチョウ~警視庁安積班~」(TBS系)の最終回が25日放送され、平均視聴率は11.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 「ハンチョウ」は09年4月期に連続ドラマシリーズがスタートし、10年は1月期と7月期、11年は4月期に放送された。新シリーズの舞台は事件捜査の総本山、警視庁。神南署の安積に突然、新設された警視庁の川口総太郎刑事部長直属の特捜1係に異動の辞令が下るが、そこは捜査1課の「下請け」チーム扱いされており、安積は、捜査1課でも所轄でも完全な“アウェー”状態に立たされてしまう。俳優の小澤征悦さん、福士誠治さん、女優の比嘉愛未さんが新安積班のメンバーとして登場するほか、安積の直属の上司として、俳優の里見浩太朗さん、安積のライバルとして、女優の高島礼子さんが出演した。初回平均視聴率は10.2%だった。

 最終回の第12話は、高性能爆弾を入手したという容疑者の三神(郭智博さん)の行方を追う警察。そんな時「都内5カ所に1キロの爆弾を仕掛けた。爆発を回避したければ正午までに臨海埠頭(ふとう)に来い」と、川口刑事部長(里見さん)宛てに脅迫メールが届いた。残された時間は3時間。鑑識課の丸岡(六平直政さん)から脅迫メールの発信場所を特定したとの連絡があり、尾崎(小澤さん)ら安積班は、三神を追って奔走する。一方、安積(佐々木さん)は川口刑事部長を護衛して、臨海埠頭へ向かうが、犯人から場所をAスタジアムに変更するという携帯メールが届く。スタジアムに着くと犯人は「正午までに川口刑事部長を、安積が射殺しろ」と要求する……という展開だった。(毎日新聞デジタル)

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