ロンドン五輪開会式:聖火点火で瞬間最高視聴率38.4% 日本選手団入場時は29.6%

ロンドン五輪開会式で入場行進する日本代表選手団=森田剛史撮影(毎日新聞)
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ロンドン五輪開会式で入場行進する日本代表選手団=森田剛史撮影(毎日新聞)

 28日午前5時からNHK総合で放送されたロンドン五輪開会式の中継番組の平均視聴率が24.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが30日わかった。瞬間最高視聴率は、聖火点火直後の花火が打ち上がった瞬間に記録した38.4%(同)。日本選手団が入場した午前7時7分には29.6%(同)を記録した。

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 開会式は、ロンドン東部の五輪スタジアムで行われ、映画「スラムドッグ$ミリオネア」でアカデミー賞を受賞した英国の映画監督・ダニー・ボイルさんが演出を担当。エリザベス女王が出席し、映画「007」シリーズで主役を演じる俳優のダニエル・クレイグさんや「ハリー・ポッター」の著者J・K・ローリングさん、サッカー選手のデービッド・ベッカムさんら、英国を代表する有名人が登場するなど盛大に行われた。フィナーレでは、元「ビートルズ」のポール・マッカートニーさんがヒット曲「ヘイ・ジュード」をピアノを弾きながら熱唱し、会場は大合唱に包まれた。

 日本の選手団は、全体の95番目に登場。旗手を務めたレスリングの吉田沙保里選手を先頭に、76人の選手・役員が入場行進した。なお、日本の五輪初参加の1912年ストックホルム五輪からちょうど100年目にあたり、前回の北京五輪の576人に次いで過去2番目の規模となる、518人(男137人、女156人、役員225人)の日本選手団が参加する。

 五輪が同じ都市で3回開かれるのは史上初で、大会には204の国と地域から1万人超の選手が参加。8月12日まで開催される。(毎日新聞デジタル)

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