俳優の濱田岳さんが25日、スペースFS汐留(東京都港区)で開催された映画「みなさん、さようなら」(中村義洋監督)の完成披露試写会に共演の倉科カナさん、波瑠さん、中村監督と登場した。中村監督は、映画で濱田さんが挑戦したラブシーンについて「役なのか濱田さんなのか分からないけど、衝動的に必ず胸をもむ」とコメント。濱田さんは「台本に書いてあるからですよ!」と怒りながら「女優さんがイヤだろうな……と気負いがすごくて、せりふが飛んだことがある」と明かすと、倉科さんは「あたふたしていましたもんね」と笑顔でフォローしていた。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
映画は、第1回パピルス新人賞を受賞した久保寺健彦さんの小説が原作。食料品店や理髪店、衣料品店、郵便局、病院などがそろった団地を舞台に、12歳の春に「団地から外に出ないで生きていく」と心に決めた渡会悟(濱田さん)の生活や成長を描く。悟の婚約者・早紀を倉科さん、悟の幼なじみ・有里を波瑠さん、悟の同級生で友人を永山絢斗さん、悟の母を大塚寧々さん、団地内のケーキ屋の店主をベンガルさんが演じる。
映画で濱田さんは12~30歳の悟を演じており、12歳男子を演じることについて「見えるかな?と思ったけど、寧々さんに『岳ちゃんより老けた子がいっぱいいる。可愛い、可愛い』といわれて安心した。こんな感じで乗り切りました」とコメント。中村監督は「(違和感は)全然なかった。ただ、ひげが薄いくせに、伸びるのが早かった」と撮影時の苦労を明かした。
また、倉科さんは「団地にこもっている男性を好きになるか?」と聞かれ、「まず好きになりません」ときっぱり。波瑠さんは「好きになった人だったら頑張るけど、(こもっていると)分かっていたら好きにならない」と戸惑いながら話していた。映画は13年1月に公開予定。(毎日新聞デジタル)
11月20日に初フォト&エッセー「瞳のまにまに」(講談社)を発売したテレビ東京の田中瞳アナウンサー。「視聴者の皆さんはもちろん、制作側にも信頼されるアナウンサーになりたい」と語る…
テレビ東京系の人気バラエティー番組「モヤモヤさまぁ~ず2(モヤさま)」(土曜午前11時半)の4代目アシスタントや、経済ニュース番組「WBS(ワールドビジネスサテライト)」(月~木…
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の芥見下々(あくたみ・げげ)さんのマンガが原作のアニメ「呪術廻戦」のテレビアニメ第2期「懐玉・玉折」に登場する高専時代の五条悟らをデザインし…
タレントの黒柳徹子さんの著書「窓ぎわのトットちゃん」(講談社)が、「最も多く発行された単⼀著者による自叙伝」として12月14日、ギネス世界記録に認定された。1981年3月6日に刊…
松本潤さん主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)の第32回「小牧長久手の激闘」が、8月20日に放送される。家康(松本さん)は秀吉(ムロツヨシさん)側の1…