注目ドラマ紹介:「高校入試」 長澤まさみが初の高校教師役 湊かなえが描く2日間の会話劇

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 女優の長澤まさみさんが初の高校教師役に挑戦する連続ドラマ「高校入試」(フジテレビ系)が6日、スタートする。脚本は、「告白」「贖罪(しょくざい)」などで知られる小説家・湊かなえさんが、高校の入試前日と当日の2日間を中心に描く会話劇として書き下ろした。

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 ドラマはフジテレビが4月に新設したドラマ枠「土ドラ」で放送。名門県立高校の入試をめぐってさまざまな事件が起こり、入試をぶちこわそうとする何者かの影がちらつく。誰がなんの目的で事件を巻き起こしたのか、登場人物全員にその犯人の可能性がある……という物語で「エデュケーショナルミステリー」と銘打たれている。

 長澤さんが演じるのは、県立橘第一高校の新任英語教師・春山杏子。高校まで海外で過ごし、思ったことをダイレクトに言う、はつらつとした教師という役どころ。同じ高校の教師役で南沢奈央さん、中尾明慶さん、徳山秀典さん、篠田光亮さん、小松利昌さん、斉木しげるさんらが出演する。

 第1話は、高校教師になって初めての入試を数日後に控えた杏子(長澤さん)は、社会の教師・水野文昭(阪田マサノブさん)と数学教師・村井祐志(篠田さん)と3人1組で試験会場の監督をすることになった。そして英語教師で行う入試の教科会議で、先輩教師から期待を寄せられた杏子は「頑張ります!」と気合を入れる……と展開する。

 放送は6日から毎週土曜午後11時10分。初回は15分拡大版。(毎日新聞デジタル)

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