注目ドラマ紹介:「東京全力少女」 武井咲が3クール連続の連ドラ主演 上京したての“KY”ガールに

日本テレビ提供
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 女優の武井咲さん主演の連続ドラマ「東京全力少女」(日本テレビ系、毎週水曜午後10時)の放送が10日、スタートする。武井さんの連ドラ主演は「Wの悲劇」(テレビ朝日系)、「息もできない夏」(フジテレビ系)に続き3クール連続で、武井さんはポジティブな性格だが、やることが破天荒で“KY”(空気が読めない)な“迷惑ガール”を演じる。脚本は「デカワンコ」などコメディーに定評がある伴一彦さんが手がける。

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 ドラマは、武井さん演じる19歳の女の子・佐伯麗(うらら)が15年前に自分と母を捨てた父を捜すために上京し、父の再婚相手探しをしようと奔走するコメディー。敏腕社会派弁護士だが、女性にはだらしない麗の父・鈴木卓也を渡部篤郎さん、東京行きの深夜バスの中で麗に一目惚(ぼ)れし、上京したばかりの麗を見守る玉川大輔を三浦翔平さんが演じるほか、塚本高史さん、比嘉愛未さん、市川由衣さんらが出演する。

 第1話では、香川県から父親を捜し上京してきた麗だったが、上京して早々バッグに入れていた全財産の62万1000円を盗まれてしまう。途方に暮れる麗だったが、下北沢のフリーマーケットで出会った親切な女性、芹沢華子(比嘉さん)からあやしい男を紹介される。男は「買うよ、パンツ」と言い、麗に2万円を差し出す。驚く麗だったが、その男こそが15年ぶりに会った麗の父親だった……という展開。また、主題歌「恩知らず」を歌う歌手の中島みゆきさんが、麗の父・卓也が通うスポーツジムの清掃員役で20年ぶりにドラマ出演することでも話題を集めそうだ。

 放送は10日から毎週水曜午後10時。初回は、15分拡大で午後11時9分まで放送する。(毎日新聞デジタル)

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