落語家でお笑いタレントの笑福亭鶴瓶さんが太田胃散の漢方薬「ロコフィットGL」のCMキャラクターを務めることになり、23日に東京都内で開かれた記者発表会に登場した。現在、60歳の鶴瓶さんは「年老いたと感じること」を聞かれ「孫と遊んでいる時」と挙げ「孫が初めてしゃべった。2歳1カ月で、しゃべり出すと『おいしい』とかどんどんしゃべる」とすっかりメロメロな様子だった。

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　CMでオーギュスト・ロダンの彫刻「考える人」のポーズで思索にふけるシーンを撮影した鶴瓶さんは「面白い（CM）ですね。うまくやったな、オレ」と自画自賛しながら「ちょっと太っているとポーズが難しいんですよ。（彫刻のように）こんな長い手の人、おらんで。ロダンも間違えたんちゃう」と名作にダメ出しした。

　また、CMの撮影中にズボンがずり落ちるハプニングがあったことを明かしながら「わざとじゃないですよ。極力、そういうことは避けようとしている。過去に傷があるんで」と話し、集まった報道関係者を笑わせていた。

　「ロコフィットGL」は、肥満による関節痛を改善できるとされる漢方薬。痛みを抑えるだけでなく、水分の代謝を改善することで肥満症にも効果がある。鶴瓶さんが出演するCM「考える人」編は29日から放送を開始する。（毎日新聞デジタル）