薬屋のひとりごと
第17話 街歩き
3月10日(火)放送分
累計2億8000万部以上発行の大ヒットマンガ「ONE PIECE(ワンピース)」の12作目となる劇場版アニメの最新作「ONE PIECE FILM Z」(長峯達也監督)が15日に公開された。原作者の尾田栄一郎さんが総合プロデューサーを務め、劇場版では初めて「新世界編」を舞台にした話題作だ。人気テレビ番組「SMAP×SMAP」や「ほこ×たて」などを手がける放送作家の鈴木おさむさんが脚本を担当したことでも話題を呼んでいる。鈴木さんに今回の脚本を手がけたきっかけや作品に込めた思いを聞いた。(毎日新聞デジタル)
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−−多忙を極める鈴木さんが今回脚本を引き受けることになった経緯は?
プロデューサーから知りあいづてに電話があり、本当に(「ワンピース」が)好きだったので、オファーの声があり、「うわ、うれしい」という思いと、ファンだけに「引き受けるのも怖いな」という思いもありました。でも、こんなチャンスも(今後もあまり)ないだろうと思い、引き受けさせていただきました!
−−脚本を執筆するにあたって、アピールしたい最大のテーマ、一番大切にしたかったものはなんですか?
一番大切にしたかったことは、原作と地続きになっているということです。映画単体の世界観だけじゃなく、原作とどこかかすっていたいという思い。ファンだからこそ、そういうワンピース映画を見たいので。
−−尾田先生とはどういったやり取りをされましたか? またアドバイスなどをいただいたのであればどんなアドバイスだったんでしょうか。
まず、「原作と地続きにしたい」という思いを伝えました。海軍をやめたゼットというやつが出てくる話にしたいと。そうしたら尾田さんが、今後の海軍に関する衝撃の話をしてくれまして……。その話がきっかけで物語に“青キジ”がからんできたりしています。
ルフィのキャラの話す内容とか、「なるほどな~」とか思ったり。そのほか、たくさんアドバイスをもらって、ワンピースのみならず、今後の物語を作ることに参考になることをたくさん教えてもらいました。ブレてないんですよね! すべてが。すごいです!
−−今回の敵役「ゼット」「アイン」「ビンズ」のキャラクター作りではそれぞれどんなことを念頭に置かれましたか。
尾田さんには、子供が見たときに、敵役を見て、10秒でこいつヤベーなと思わせることが大事とアドバイスいただきまして……。それを大切にしました。結果、かなり凶暴で人間くさいキャラになりました。アインの持っているモドモドの実に関しては、この実を一番出したかった。可愛い海賊団を見たかったので。
−−鈴木さんが考える「ワンピース」の魅力とは何でしょうか。
年齢ごとに読み返したら受け取れるメッセージが違うところです。5年前に読んだ自分と今読む自分では感動するところもまた変化がある。つまり、いろんな世代の人にあらゆるメッセージが届く。そんなマンガ、(これまで)日本にあったんですかね? まさか30歳を過ぎてマンガを見て号泣するなんて思ってなかったから!!
−−鈴木さんが一番好きなキャラクターは? またその理由を教えてください。
やはりルフィです!! 主役がずっとカッコよくい続けることって難しい!! だけど、ルフィはずっとカッコよく成長し続ける! それがすごい!
−−見るのを楽しみにしているファンにアピールをお願いします。
お父さんの涙を見たかったら、ぜひ家族で見に行ってください!!
<プロフィル>
1972年4月25日生まれ、千葉県出身。「SMAP×SMAP」や「ほこ×たて」(ともにフジテレビ系)などの人気テレビ番組を手がける放送作家。妻のお笑いトリオ「森三中」の大島美幸さんとのなれそめを書いた著書「ブスの瞳に恋してる」などでも知られる。
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