三上延さんの人気ミステリー小説を交田稜さんがマンガ化した「ビブリア古書堂の事件手帖」のコミックス第1巻（12年12月21日発売、講談社）の10万部突破と電子書籍化を記念して、作品中で篠川栞子が食べた洋菓子を抽選で5人にプレゼントするキャンペーンが16日、特設サイトで始まった。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　「ビブリア古書堂の事件手帖」は、鎌倉の片隅にある古書店「ビブリア古書堂」が舞台で、人見知りだが古書の知識は並大抵ではなく、本には人一倍の情熱を燃やす美人店主の栞子と本が読めない体質の青年・五浦大輔が店に持ち込まれた古書にまつわる事件や謎を解き明かす……という内容。交田さんが作画を手掛ける同作品は、月刊マンガ誌「good！アフタヌーン」（講談社）で連載中。第1巻の電子書籍版は「eBookJapan」「Yahoo!ブックストア」などで購読できる。

　5人に当たる洋菓子は、バターサブレでラムレーズンとバタークリームをサンドした「鎌倉小川軒レーズンウィッチ 10個入り」。鎌倉小川軒は実在の洋菓子店だが、作品中で大輔が栞子へのお見舞いのため同商品を購入した大船店はすでに閉店し、現在は鎌倉など3店舗で展開されている。

　キャンペーンは、特設サイトにあるアフタヌーン公式ツイッターのアカウントをフォローし、ツイートをすることで応募できる。応募は2月5日まで。（毎日新聞デジタル）