お笑い芸人のなだぎ武さんが26日、沖縄国際映画祭で特別上映されたショートフィルム「死神失格」(渡邊世紀監督)の舞台あいさつに登場。死神役のなだぎさんは「いろんなコントやりましたけど、人間じゃない役は、実は初めて」と笑顔で語ったが、初めて見た完成作品について「撮影ではもっとこだわったシーンがあった。『何分撮るねん』と思ったところが、カットされてる。さっきまで、ずっと怒ってました。どうなってんですか監督!」と怒りをあらわにし、渡邊監督を慌てさせた。
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渡邊監督は「舞台あいさつの前に、まずなだぎさんに『申し訳ありません!』と謝りました。つないだら28分あったので、20分にしました」と苦笑し、「カットするのがつらい部分もありましたが、心を鬼にしてバンバン切った方がいいものができる」と作品への自信を見せ、「役者の芝居の密度が濃いので、短い映像の中でも、いろいろ想像できるのが面白いところだと思う」とアピールした。
映画は、米アカデミー賞公認のアジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」と同映画祭とのコラボレーションで共同製作された作品第1弾。手術中に気弱で情けない死神が登場し、医者ら命を救う側の人間たちが「誰が生きるべきか」という論争を繰り広げるというダークファンタジーコメディーだ。
舞台あいさつには、なだぎさんのほか、手術中の患者の妻役を務めた中越典子さんも登場した。中越さんは役柄については「全然つかめなくて、監督に任せっきり。でも本当に楽しかった」と語った。なだぎさんの死神については「手とかがすごくリアルで、スクリーンで見ると意外に怖い!」といい、「私はくせになりました。何度も見てください!」と呼びかけていた。(毎日新聞デジタル)
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