フジテレビ系のバラエティー番組「笑っていいとも！」で大人気の“オネメン”たちが、広末涼子さんと「SMAP」の稲垣吾郎さんが出演している映画「桜、ふたたびの加奈子」（栗村実監督）についてコメントを寄せた。身長192センチの超イケメン、イサムちゃんは「最愛の妻を幸せにしようと努力するお父さん役の稲垣さんがホントすてき！！　桜のイメージがこの映画を通して変わりました！！」と絶賛している。

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　“オネメン”とは、宅配サービスで働くイケメンを募集した「笑っていいとも！」の1コーナー「デリメンコンテスト」から生まれた造語で、見た目がイケメンなのに話すと実はオネエだった……という男性のこと。現在は「女性がいくら恋しても振り向いてくれない…オネメンコンテスト」に切り替わって月曜日の人気コーナーとなっている。

　イサムちゃん以外の“オネメン”も映画について、「どんなに時間がかかってもきっと光は見えてくる。本当に大切なことを教えてくれました！！　私も子供が産みたいわ♪」（HIDEKiSMさん）、「愛、喜び、悲しみ、そして奇跡が凝縮された素晴らしい作品！！　稲垣さんみたいなだんなさんに幸せにしてもらいた～い！！」」（足立祐季さん）、「オネメンの私の感情をいじくる作品ね！！」（ユタカちゃん）、「母性本能ってこういうことなのね。教えてくれてありがとう♪」（ナターシャさん）など、“オネメン”らしいコメントを寄せている。

　映画は、広末さんと稲垣さんが不慮の事故で幼い娘を亡くす夫婦を演じ、“生まれ変わり”をテーマにした感動作で、娘に会いたいという母の強い思いが数々の巡り合わせを呼び、傷ついた人々を再生へと導いていく。広末さんと稲垣さんのほかに、福田麻由子さん、ジャニーズJr．の高田翔さん、江波杏子さんらも出演している。全国で順次公開中。（毎日新聞デジタル）