ショートショートフィルムフェス:グランプリに英映画「人間の尊厳」

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 国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2013」の授賞式が9日、東京都内で行われ、ガブリエル・ゴーシュ監督の英映画「人間の尊厳」がグランプリに輝いた。ゴーシュ監督は「驚きでなんと言っていいか分からない。東京で上映できた上に、このような賞までいただいて、本当にうれしい」と話し、「アリガトウ」と日本語であいさつした。

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 同映画祭は今年で15回目。コンペティションでは38の国と地域から選ばれた80作品を上映した。公式審査員である映画監督の原田眞人さんとアミール・ナデリさん、俳優の宝田明さん、女優の成海璃子さん、07年のミス・ユニバース世界大会で優勝したモデルの森理世さんによって優秀賞が選定され、各部門優秀賞の中からグランプリが選出された。

 そのほかの優秀賞には、アジア・インターナショナル部門でティナ・パクラバン監督の「私の街」(イラン)、ジャパン部門で田中希美絵監督の「寿」(日本・シンガポール)、J−WAVEアワードと地球を救え!部門でメグナ・グプタ監督の「糸を紡いで」(英・インド)、CGアニメーション部門でオード・ダンセット監督とカルロス・デ・カルバーリョ監督の「夏と冬の間に」(仏)、ミュージックShort部門UULAアワードで門馬直人監督の「ハヌル」が受賞した。(毎日新聞デジタル)

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