俳優の水谷豊さんと妻で女優の伊藤蘭さんが6月29日(現地時間)、第35回モスクワ国際映画祭の閉幕式のレッドカーペットに夫婦そろって登場した。水谷さんと伊藤さんは同26日(現地時間)に同映画祭のGALA(ガーラ)部門で公式上映され、特別作品賞を受賞した映画「少年H」で夫婦役を演じており、水谷さんは「レッドカーペットを歩いてみて、映画のためにこれだけの人が集まるなんて映画ってすごいと改めて思いました」と話し、「この映画に関わることができて幸せです」と振り返った。
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水谷さんと伊藤さんは、同25日に現地入りしてから、公式上映での舞台あいさつや赤の広場での撮影、ボリショイ劇場での取材、ロシア国営放送の番組のインタビューなどタイトなスケジュールをこなしながらも、水谷さんは「映画祭も含めモスクワ滞在は心の財産になります」と満喫した様子。伊藤さんも「モスクワの景色を見ながら、心のシャッターを押しまくっています」と楽しんでいた。
「少年H」は、1997年に出版された妹尾河童さんの自伝的長編小説が原作。美しく異国情緒あふれる神戸の街が戦争によって荒廃する中、自分の目で見て、自分の頭で考えて自分の言葉で語ることの大切さを教える父とどんな苦境の中でも「愛」を忘れず夫を信じ、子供を慈しむ母の元で強くたくましく育っていく少年Hの姿が描かれている。映画では、少年Hを吉岡竜輝さんが演じている。8月10日に公開予定。(毎日新聞デジタル)
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