ドクターX:10月から続編放送 米倉涼子再びスーパー外科医に

大ヒット医療ドラマの続編「ドクターX~外科医・大門未知子」に主演する米倉涼子さん=テレビ朝日提供
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大ヒット医療ドラマの続編「ドクターX~外科医・大門未知子」に主演する米倉涼子さん=テレビ朝日提供

 米倉涼子さん主演で昨年10月クールに放送され、昨年の民放ドラマ最高の平均視聴率24.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を最終回に記録した大ヒット医療ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子」(テレビ朝日系)の続編が10月から放送されることが20日、明らかになった。米倉さんが演じる、ミニスカートに白衣を羽織ったクールで型破りな天才外科医・大門未知子が1年ぶりに帰ってくる。

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 米倉さんは「大門未知子が帰ってきました! パート1が終わったあとも、『きっとまたやるよね』って話したりもしていたので、実現してとてもうれしいです」と喜びを語っており、「今回も期待を裏切らないお話になっています。意外性もたっぷりで、第1話からしっかり裏切ってくれます。今回は“外科”と付くものはすべてやってしまう、大門未知子のスーパー外科医ぶりもパワーアップしています」と説明。「ご期待にはお応えします!」と自信たっぷりだ。

 「ドクターX」は、天才的な腕を持ちながら組織に属さず、フリーランスとして病院を渡り歩く、米倉さん演じるクールで型破りな外科医・大門未知子を通して医療現場を描いたドラマ。米倉さん演じる未知子が発する「私、失敗しないので」「いたしません」といった強気な発言や痛快な展開が受け、全8話の平均視聴率は19.1%、最終回では昨年の民放ドラマでは最高の24.4%、瞬間最高29.8%を記録する大ヒット作に。橋田壽賀子賞や向田邦子賞など各賞も総なめにした。

 続編となる今作には、脚本家・中園ミホさんら前作のスタッフが再集結。前作の帝都医科大学付属病院・第3分院から舞台を変え、未知子が本院に乗り込むことに。共演陣も大きく変わるといい、前回からさらにスケールアップした強大な敵陣に対し、未知子がどんな活躍を見せるのか注目だ。米倉さんは「大門未知子はとても違和感なく演じられるキャラクターなんです。難しい医療用語もたくさん出てくるのですが、演じるのが楽しみ。共演者の方々も変わるので、また新しい気持ちで臨めるのではないかと思っています」と期待している。

 内山聖子ゼネラルプロデューサーも「よりパワフルになった米倉涼子が、より高い巨塔に挑みます。こんなすごい医者、見たことない! この秋一番の痛快エンターテインメントをお約束します! 見ないと失敗しますよ(笑い)」と自信を見せている。ドラマは、前作と同じく「木曜ドラマ」(毎週木曜午後9時~同54分)枠で10月から放送予定。(毎日新聞デジタル)

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