中川翔子:WOWOWのMC番組「洋楽年鑑」でガービッジを特集 魅力に迫るトークも

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 タレントの中川翔子さんがMCを務めるWOWOWの洋楽番組「洋楽年鑑」。20日の放送では、米国最大の音楽賞「グラミー賞」に3度ノミネートされた経験を持つ米ロックバンド「ガービッジ」が、2012年10月に行ったライブの模様を紹介する。スタジオでは、中川さんとゲストが、バンドや女性ボーカリストのシャーリー・マンソンさんの魅力に迫るトークも展開する。

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 ガービッジは、米ロックバンド「ニルヴァーナ」のアルバム「ネヴァーマインド」(1991年)をはじめ、ロックの名作を数多くプロデュースしてきたブッチ・ヴィグさんを中心に94年に結成された。95年に発売した1枚目のアルバム「G」は、全世界で500万枚以上を売り上げ、ブレーク。2000年代に入ってからは、マンソンさんの声帯手術やヴィグさんの病気などによりバンド活動は停滞するものの、12年に7年ぶりとなる5枚目のアルバム「ノット・ユア・カインド・オブ・ピープル」を発売し復活。ツアーも行った。

 音楽ライターの島田諭さんからメンバーの1人(ヴィグさん)がプロデューサーを務めていることを教えられた中川さん。プロデューサーとプレーヤーとの二つの役割を両立させることの大変さに感心する一幕もあり、バンドの紅一点であるマンソンさんについては、歌手としての自身と重ね合わせ「私はステージではバンドメンバーを引っ張らないといけないと思って頑張ってるんですけど、ステージ以外ではネガティブなので、シャーリーさんみたいな方に憧れますね。強さ、気高さ、カッコよさ。カリスマ性もありますから」とコメントした。

 番組「洋楽年鑑 ガービッジ ライブ・イン・デンバー」は20日午後7時からWOWOWライブで放送。(毎日新聞デジタル)

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