映画興行成績:「永遠の0」が初登場首位 ディズニー/ピクサー最新作は4位

「永遠の0」の一場面(C)2013「永遠の0」製作委員会
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「永遠の0」の一場面(C)2013「永遠の0」製作委員会

 24日に発表された21、22日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、 累計発行部数450万部を超える百田尚樹さんのベストセラー小説を、人気グループ「V6」の岡田准一さん主演で映画化した「永遠の0」が初登場で首位を獲得。全国430スクリーンで公開され、土日2日間の成績は約43万人を動員し、興行収入は約5億4200万円だった。その他、新作は4位にディズニー/ピクサーの劇場版アニメ−ション「プレーンズ」が初登場。全国435スクリーンで公開され、土日2日間の成績は約12万9000人を動員し、興行収入は約1億5500万円となった。

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 そのほか新作は、数多くの“ネーチャードキュメンタリー”を手がけてきた英国「BBC EARTHフィルムズ」が、恐竜たちの世界を再現した実体験型の3Dアクションアドベンチャー「ウォーキング with ダイナソー」が、7位に初登場。全国600スクリーンで公開され、土日2日間の成績は約9万1500人を動員、興行収入は約1億2100万円となった。

 「永遠の0」は、“海軍一の臆病者”といわれた零戦パイロットの久蔵の孫・健太郎が、特攻で死んだ祖父を調べるため、かつての戦友たちを訪ね歩く……というストーリー。岡田さんが主人公の久蔵、健太郎を三浦春馬さん、井上真央さんが久蔵の妻・松乃を演じるほか、吹石一恵さん、風吹ジュンさん、夏八木勲さんらが出演している。

 「プレーンズ」は、大ヒットした劇場アニメ「カーズ」シリーズの世界観を、飛行機を主人公に描いた作品。農薬散布機のダスティが、大空で繰り広げられる世界一周レースでチャンピオンになるという夢に向かって邁進(まいしん)するアドベンチャー。「ウォーキング with ダイナソー」は、7000万年前のアラスカを舞台に、恐竜の群れで一番小さな1頭のパキリノサウルスの成長を追いながら、恐竜たちが太古の地球を旅する姿を描く。お笑いコンビ「とんねるず」の木梨憲武さんが、主人公のパッチ役で、10年ぶりの声優に挑戦している。

1位 永遠の0

2位 ルパン三世vs名探偵コナン THE MOVIE

3位 ゼロ・グラビティ

4位 プレーンズ

5位 仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦

6位 カノジョは嘘を愛しすぎてる

7位 ウォーキング with ダイナソー

8位 劇場版 SPEC−結− 爻ノ篇

9位 かぐや姫の物語

10位 武士の献立

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