元阪神・桧山進次郎さん:“代打の神様”がABC解説者に

ABCプロ野球解説者に就任した元阪神の桧山進次郎さん(右)
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ABCプロ野球解説者に就任した元阪神の桧山進次郎さん(右)

 プロ野球・元阪神の桧山進次郎さんが、今シーズンからABCのテレビ・ラジオでプロ野球解説者を務めることが21日、分かった。2月11日午後1時55分からABCテレビで中継される阪神と日本ハムの練習試合(沖縄・宜野座)で解説者としてテレビデビューを果たす。

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 桧山さんは21日に行われた朝日放送新春社長記者会見に登場。ABCについて「(阪神)タイガース時代からお世話になっていた。苦しんでいたときから追いかけてくれていた局だった」と話し、「今まで培った知識で、野球ファンの皆さんにできるだけわかりやすく、どういうふうに野手やバッターが考えているのか心理面を伝えていきたい」と意気込みを語った。

 桧山さんは1991年にドラフト4位で阪神に入団。2003年は4番打者を務め、チームのリーグ優勝に貢献した。08年からは主に代打で活躍し、“代打の神様”として人気を誇った。13年に現役引退。代打での158安打、14本塁打、111打点はいずれも球団記録となっている。

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