マンガ新連載:「ILLEGAL RARE」 「ぬらりひょん~」作者のファンタジーアクション

週刊少年ジャンプの11号で連載が始まった「ILLEGAL RARE」 (C)椎橋寛/集英社
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週刊少年ジャンプの11号で連載が始まった「ILLEGAL RARE」 (C)椎橋寛/集英社

 雑誌やウェブで始まった注目作を取り上げる「マンガ新連載」。「ぬらりひょんの孫」などで知られる人気マンガ家の椎橋寛さんの、約1年ぶりとなる新作「ILLEGAL RARE」が、10日発売の週刊少年ジャンプ(集英社)の11号で始まった。

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 同作は、中世の架空の都市「スカァシティ」が舞台。モンスターハントが流行し、幻獣・怪物と呼ばれて恐れられていた種族が狩りの対象になっていた。「違法稀少種(イリーガル・レア)」と呼ばれるようになっても、闇市場で高値取引され、狩りの対象となってしまう事態を解決するために発足された「稀少種犯罪対策課」の活躍を描くファンタジークライムアクションだ。

 ◇週刊少年ジャンプ編集部 村越周さん

 前作「ぬらりひょんの孫」では、美麗な筆致で描かれた妖怪たちで独自の世界を魅せてくれた椎橋寛先生が、1年の充電期間をへて「週刊少年ジャンプ」へ帰ってきました。新連載「ILLEGAL RARE」でも、魅力的なキャラクターや独自のクリーチャーデザインは健在。しかしながらダークでソリッドな、まったく新しい世界が表現されています!

 既に登場したバンパイアやマーメイド以外にも、皆さんが知っている幻獣やモンスターが次々に登場します。打ち合わせ中、椎橋先生と資料の幻獣図鑑をはさんで、「この幻獣はこれだけレアで、これだけ強くて、こんなキャラ!」という、男子の夢を体現するような話をしていると、このコメントを寄せさせていただいている私自身、今後の展開が非常に楽しみになってきます。もちろん男女問わず、多くの方に読んでいただきたいです。

 和から洋へ、椎橋先生の新境地を、お楽しみください!

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