市川海老蔵:5年ぶり連ドラで嵐・二宮のライバルに

連続ドラマ「弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」(日本テレビ系)で、「嵐」の二宮和也さんのライバルを演じる市川海老蔵さん 撮影:篠山紀信
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連続ドラマ「弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」(日本テレビ系)で、「嵐」の二宮和也さんのライバルを演じる市川海老蔵さん 撮影:篠山紀信

 歌舞伎俳優の市川海老蔵さんが、人気グループ「嵐」の二宮和也さんが主演する連続ドラマ「弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」(日本テレビ系)に出演することが14日、明らかになった。海老蔵さんが連続ドラマに出演するのは2009年放送の「MR.BRAIN(ミスターブレイン)」(TBS系)以来、5年ぶり。二宮さんとドラマで共演するのは今回が初めてで、海老蔵さんは主人公の“永遠のライバル”を演じる。

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 ドラマは、高橋秀実さんの「『弱くても勝てます』 開成高校野球部のセオリー」を原作にしたオリジナルストーリーで、毎年東大に多くの生徒を送る架空の進学校・小田原城徳高校を舞台に、東大で生物の研究を続けてきた30歳目前の臨時教師・田茂青志(二宮さん)が「部員は5人」「創部以来勝ちなし」という弱小野球部とともに「勝利」と甲子園を目指す……という内容。俳優の福士蒼汰さんや山崎賢人さん、本郷奏多さん、アイドルグループ「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔さん、女優の有村架純さん、麻生久美子さんらの出演が決定している。

 今回海老蔵さんが演じるのは、高校時代に“へっぽこ”だった青志を徹底的に打ち負かした経験を持つ、元野球エリートにして“永遠のライバル”谷内田健太郎。「甲子園優勝投手」の肩書を引っさげプロ入りするも、メジャー移籍を前に肩を故障し引退。その後アメリカへとわたり最新の野球理論と指導法を学び、帰国後、母校の臨時コーチを務めることになり、かつて対戦した時に興味を引かれた青志と再会を果たす。

 海老蔵さんは「二宮さんとご一緒させていただくのが楽しみですし、若い役者さんと皆さんでドラマを盛り上げていきたいと思います」と話し、二宮さんは「ライバル役ということですが、胸をお借りするつもりでぶつかっていきます!」と気合い十分のコメント。またドラマを手がける河野英裕プロデューサーは「ライバルの存在が大きければ大きいほど、登場人物たちの輪郭が際立ち、その山が高ければ高いほど、物語は盛り上がります。海老蔵さんにしかかもし出せない特別な存在感は、このドラマを大きく強く盛り上げてくれるに違いありません」と期待を寄せている。

 「弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」は、4月12日から毎週土曜午後9時に放送。初回は20分拡大で放送される。

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