坂東三津五郎:「ルーズヴェルト・ゲーム」でテレビドラマ復帰

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 歌舞伎俳優の坂東三津五郎さんが、唐沢寿明さん主演のTBS系連続ドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」に出演することが18日、明らかになった。昨年9月にすい臓がん手術を行い休業していた三津五郎さんは、療養後初のテレビドラマ出演で、唐沢さん演じる主人公が社長を務める「青島製作所」にとって重要な大手取引先となる東洋カメラの尾藤社長役を演じる。三津五郎さんが連続ドラマに出演するのは、2010年に放送された「うぬぼれ刑事」(TBS系)以来、4年ぶり。

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 三津五郎さんは手術以降、病気療養で休業していたが、2月に行われた「第57回日本舞踊協会公演」で舞台復帰。26日まで東京・銀座の歌舞伎座で興行している「鳳凰祭四月大歌舞伎」で歌舞伎復帰している。

 「ルーズヴェルト・ゲーム」は、大ヒットドラマ「半沢直樹」の池井戸潤さんが手がけた企業小説が原作で、中堅精密機器メーカー「青島製作所」の存亡と同社の名門社会人野球部の廃部を懸けた攻防が描かれる。三津五郎さんは、一大企業のかじ取りをする冷静沈着な社長という役どころで、主人公・細川充にとっては恩人であり、青島製作所にとっても重要な鍵を握る人物となる。

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