死神くん:嵐・大野智の最新ドラマ 初回視聴率11.2% 

「死神くん」の第1話の一場面=テレビ朝日提供
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「死神くん」の第1話の一場面=テレビ朝日提供

 人気グループ「嵐」の大野智さんが主演を務める連続ドラマ「死神くん」(テレビ朝日系)の第1話が18日に放送され、平均視聴率は11.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 「死神くん」は、ギャグマンガ「ついでにとんちんかん」で知られるえんどコイチさんの“幻の名作”といわれる同名のマンガが原作で、死者の魂を霊界へと送る役目をつかさどる「死神」が主人公でありながら、親子愛や友情、イジメなどの社会問題にも言及したハートフルなファンタジー。ドラマは、ホラー映画「リング」「クロユリ団地」で知られる中田秀夫監督が演出。大野さんが新米の死神・死神くんを演じ、死神くんの仕事ぶりを監視する「監死官」役で桐谷美玲さん、死神くんのライバル「悪魔」役で菅田将暉さん、死神たちを取り仕切る「主任」役で松重豊さんも出演している。

 第1話は、死神くんに死を宣告される女子高生・大西福子役で、映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」のヒロインを演じた大原櫻子さんが登場。火災事故で顔に大きなやけどを負い、失明してしまった女子高生・小林真実(高田里穂さん)が自殺をはかると、死神くん(大野さん)が現れ、「残念ですが、あなたはまだ死ねません」と告げる。しかし、そんな真実を毎日見舞う唯一の友人・福子の前に死神が現れ「おめでとうございます。お迎えに上がりました」と余命あと3日であることを伝える……という展開だった。

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