情熱大陸:「パズドラ」のガンホーとコラボでアプリ開発

ガンホー・オンライン・エンターテイメントの森下一喜社長(左)と「情熱大陸」の福岡元啓プロデューサー
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ガンホー・オンライン・エンターテイメントの森下一喜社長(左)と「情熱大陸」の福岡元啓プロデューサー

 ドキュメンタリー番組「情熱大陸」(MBS・TBS系)と人気ゲームアプリ「パズル&ドラゴンズ」を手掛けるガンホー・オンライン・エンターテイメントがコラボし、ゲームアプリを開発していることが21日、分かった。ガンホーから森下一喜社長を含む4人のクリエーター、「情熱大陸」からはプロデューサーや構成作家、ディレクターら5人が参加し、番組でゲームの制作過程を密着取材する。

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 番組を担当する福岡元啓プロデューサーは、ゲームを制作することになった経緯を「森下さんを取材するにあたって、ゲームの制作過程と、そこで実際に汗をかいているところを撮りたいと思い、『情熱大陸』というコンセプトの下でゲームを作り、その過程を取材させていただきたい、というアプローチをした」と説明。森下社長は「世間一般にゲームを作る過程はあまり知られていない。なかなか活字ではそのニュアンスが伝えられないので、そこを見てもらうために企画する段階から『情熱大陸』のスタッフに参加してもらうのは面白い」と快諾したという。

 第1回の企画会議は終了しているといい、福岡プロデューサーは「スマホを持ってないような番組スタッフも集まり、大喜利のようにアイデアを出し合った」、森下社長は「会議は8時間と思ったより長くなったが、僕らはゲーム制作が職業で、固定概念にとらわれてしまっているので、こういうテーマでディスカッションができたのは刺激的で面白かった」と手応えを感じているようだ。

 「情熱大陸」はMBS・TBS系で、毎週日曜午後11時に放送。森下社長の登場回の放送時期は未定。

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