長谷川京子:「名もなき毒」続編でシングルマザーのヒロインに

(C)TBS
1 / 6
(C)TBS

 女優の長谷川京子さんが、宮部みゆきさんの人気推理小説をドラマ化した「名もなき毒」の続編で7月スタートの「ペテロの葬列」(TBS系)に出演することが6日、明らかになった。長谷川さんは、シングルマザーのヒロイン・間野京子を演じる。

あなたにオススメ

 ドラマは、巨大企業グループの広報室に勤める平凡なサラリーマンがさまざまな事件に巻き込まれるミステリー“杉村三郎シリーズ”の同名小説が原作で、前作に引き続き、主人公の杉村三郎を小泉孝太郎さんが演じるほか、その妻・菜穂子役の国仲涼子さん、菜穂子の父であり、今多コンツェルン会長・今多嘉親役の平幹二朗さん、杉村が属する社内広報誌「あおぞら」の編集長・園田瑛子役の室井滋さんなどの続投も決定。さらに、今作から長塚京三さん、峰竜太さん、冨士眞奈美さん、柴俊夫さん、青山倫子さんらが新たに出演する。

 長谷川さん演じる京子はシングルマザーで家庭の事情によりエステティシャンを辞め、菜穂子の紹介で「あおぞら」編集部に入るという役どころで、原作と違う立ち位置になるといい、長谷川さんは「このお話をいただいたからには、私に求められている役の立ち位置にしっかりいたいと思いますし、期待していただいている以上のところへ立ちたいと思っています」と意気込みを語っている。

 小泉さんは長谷川さんについて、「ヒロインとして、すごくよいなと思いました。ただ明るくてきれいなだけでなく憂いもありミステリアス感もある雰囲気を持っている女優さんなので、こういう作風にはぴったり」と絶賛している。ドラマは7月7日スタートで、毎週月曜午後8時放送。初回は午後7時からの2時間スペシャル。

写真を見る全 6 枚

ブック 最新記事