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11月21日(木)放送分
俳優の唐沢寿明さんが主演を務める連続ドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」(TBS系)の最終回が22日、10分拡大で放送され、平均視聴率は17.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、同番組の最高視聴率を記録した。瞬間最高視聴率は、午後10時、同1分、同2分に記録した20.0%(同)だった。
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「ルーズヴェルト・ゲーム」は、大ヒットドラマ「半沢直樹」と同じ池井戸潤さんの小説が原作で、半沢の制作陣が再結集。タイトルの「ルーズヴェルト・ゲーム」とは「奇跡の逆転劇」を意味し、野球を愛した第32代米大統領フランクリン・ルーズベルトの「野球で一番面白いゲームスコアは8対7だ」という言葉に由来しており、中堅精密機器メーカー、青島製作所の存亡と同社の名門社会人野球部の廃部を懸けた攻防が描かれている。
同じく池井戸作品を原作に今期放送された杏さん主演のドラマ「花咲舞が黙ってない」(日本テレビ系)は、最終回(18日放送)で今期民放連続ドラマ最高の平均視聴率18.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録している。
最終回の第9話は、青島製作所とイツワ電器の戦いは、東洋カメラの新機種カメラに搭載するイメージセンサーのコンペで、どちらが採用されるかで勝負が決することになる。細川(唐沢さん)は、開発部長の神山(山本亨さん)にギリギリまで諦めずにイメージセンサーの開発を進めるよう望みを託す。さらに、野球部の部室を訪れ、イツワ戦に向けて決起会を開いている野球部員にも試合に勝つよう激励する。青島製作所野球部は、くしくもコンペの目前に、都市対抗野球大会の地区予選敗者復活トーナメント決勝でイツワ電器戦を迎えることになる……という展開だった。
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