東京スカーレット:初回視聴率9.8% 水川あさみが刑事役

 女優の水川あさみさん主演の連続ドラマ「東京スカーレット~警視庁NS係」(TBS系)の初回が15日、10分拡大版で放送され、平均視聴率は9.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 ドラマは、警視庁捜査1課に新設されたベテラン女性刑事を係長にしたセクション「NS係」が事件解決に挑む姿を1話完結で描く。水川さんが、刑事としての使命感に燃えながら“アラサー女子”の現実に悩む31歳の主人公・鳴滝杏を演じ、生瀬勝久さんが演じる暗い過去を持つ“やさぐれ刑事”の阿藤宗介と事件の解決に挑む。NS係の係長の出町いずみ役でキムラ緑子さん、捜査1課長・岩井十三役で中村雅俊さんが出演。菅原大吉さん、近藤公園さんらも出演する。

 第1話は、捜査1課に「New Service」の頭文字をとったNS係が新設され、中堅女性刑事・出町いずみ(キムラさん)が係長になり、いずみは義理の弟・堀徳美(菅原さん)と鑑識課の荒木田満(近藤さん)の3人でNS係をスタートさせる。そこへ麻布西署の刑事・鳴滝杏(水川さん)がやってきて、なし崩し的に捜査を手伝うことになってしまう……という展開だった。毎週火曜午後10時放送。

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