ドクターX:シリーズ第3弾の初回視聴率21.3% 米倉涼子「本当にうれしい」

ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子」に主演する米倉涼子さん
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ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子」に主演する米倉涼子さん

 米倉涼子さん主演の連続ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の初回が9日に放送され、平均視聴率は21.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。瞬間最高は午後10時6分に26.6%(以下同)を記録。米倉さんは「視聴率が全てとは思いたくはありませんが、でもやっぱり今回もたくさんの方々に見てもらえたようで、本当にうれしいです」と喜びのコメントを発表。「3年目の今回もブレずに突き進む未知子をこれからもよろしくお願いします」と語っている。

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 「ドクターX」は、天才的な腕を持ちながら組織に属さず、フリーランスとして病院を渡り歩く外科医・未知子(米倉さん)を通して医療現場を描いたドラマ。未知子の「私、失敗しないので」「いたしません」といった強気な発言や痛快な展開が人気を集め、シーズン1は2012年の民放連続ドラマの最高となる平均視聴率19.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。13年に放送されたシーズン2では平均視聴率23.0%(同)を獲得、橋田賞や向田邦子賞なども受賞した。

 第1話は、15分拡大で放送。未知子がかつて派遣されていた「帝都医科大学付属第三病院」の元院長・毒島隆之介(伊東さん)が心臓腫瘍と肝細胞がんを抱え、国が威信をかけて設立した「国立高度医療センター」に入院する。毒島のオペをめぐり海老名敬(遠藤さん)ら東を代表する「東帝大学病院」派閥と、談合坂昇(伊武さん)ら西を代表する「西京大学病院」派閥による不毛な権力闘争が激化する中、院内カンファレンスに突如として未知子が現れ……というストーリーが展開した。

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