俳優の福士蒼汰さんが11日、Zepp東京(東京都江東区)で女性ファン360人とゲーム「だるまさんが転んだ」のギネス世界記録に挑戦した。主演映画「神さまの言うとおり」(三池崇史監督)の公開を記念したシークレットイベントで、ゲームに成功し、ギネス公式認定員から世界記録の認定を受けると、福士さんは「うれしいですね」と笑顔を見せ、「みなさんのおかげです。ありがとうございました」とファンに感謝した。
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この日、「だるまさんが転んだ」を350人以上で完遂できればギネス世界記録に認定されるとあって、ファンは真剣な表情。結果、失格者を1人も出すことなく、ファンと福士さんの合計361人で、無事に成功した。
鬼役を務めた福士さんは、ギネス世界記録認定を受けた瞬間にガッツポーズして大喜び。ファンに「どうですか、みなさん」と呼びかけると、ファンから拍手と「イエーイ!」という歓声が上がった。またこの日は、福士さんの楽屋招待の権利を争奪するゲームも開催。福士さんは自分に関する「○×問題」を自ら出題するなど、ファンとの交流を楽しんでいた。
「神さまの言うとおり」は、金城宗幸さん作、藤村緋二さん画で「別冊少年マガジン」(講談社)などで連載されている人気マンガが原作。退屈な日常にうんざりしている高校生の高畑瞬(福士さん)がある日クラスメートとともに、突然学校に現れた「ダルマさん」の宣言で始まる命を懸けた理不尽なサバイバルゲームに巻き込まれていく恐怖や不条理などを描く。「ダルマさん」などのキャラクターの声をトミーズ雅さん、前田敦子さん、山崎努さんらが務める。15日公開。
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