アニメやゲームが大ヒット中の「妖怪ウォッチ」の初の劇場版アニメ「映画　妖怪ウォッチ　誕生の秘密だニャン！」（高橋滋春・ウシロシンジ監督、20日公開）の完成披露試写会が東京都内で行われ、アニメのオープニング曲を歌う3人組の音楽ユニット「キング・クリームソーダ」、エンディング曲を歌う男女5人組ユニット「Dream5」が登場。両ユニットは、大みそかに放送される「第65回NHK紅白歌合戦」の特別企画に出演することが決まっており、キング・クリームソーダのマイコさんは「当日は、2014年最後ということで、全国のみんなで『妖怪ウォッチ』を楽しんで盛り上げていけたら」と話した。

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　さらにマイコさんは、1月にテレビアニメ放送が開始され、またたく間に人気を得ていったオープニング曲「ゲラゲラポーのうた」について「1月の時に、こんなに口ずさんでくれることを想像もしていなかったので、ビックリです。（人気キャラクターの）ジバニャンと一緒に歩んだ1年になりました」と語った。また「Dream5」の重森ことりさんは紅白について「見てくださる方々に楽しんでもらえるように、私たちも（パフォーマンスを）楽しみたいと思います」と意気込みを語った。

　この日のイベントは、ジバニャン、フユニャン、ケータの着ぐるみも登場。キング・クリームソーダが「ゲラゲラポーのうた」を披露し、Dream5が「ようかい体操第一」を披露して、来場した子供たちから歓声が起きた。司会はテレビ東京の紺野あさ美アナウンサーが務めた。

　劇場版アニメは、超巨大猫妖怪デカニャンから助けを求められたケータが、祖母の家のあるケマモト村に向かい、60年前の世界にタイムスリップしてしまう……と展開する。