鶴田真由:番組で自然災害と向き合う「畏怖の念を持って」

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 女優の鶴田真由さんが14日、東京都内で行われた2月放送の出演番組「地球の鼓動 火山」(MRT宮崎放送制作)の完成記者会見に登場。今回ナレーションとナビゲーター役を務めた鶴田さんは「大きな地震、噴火と災害が続いて、本当に地球の活動期に入ったんだなって感じている」といい「(これからは)何を考え、どう生き方を変えていくのかが、すごく大きなテーマになっていくのではないか。(自然や災害に対して)畏怖の念を持って向き合うことが大切」と真剣な表情で語った。

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 「地球の鼓動 火山」は、第25回JNN共同制作番組。古代から日本人が畏敬の念を抱いてきた「火山」がテーマで、近代化に伴い人々の生活の拠点が火山から離れ、その関心が薄まりつつあるなか、これまで人々はどう火山と向き合い、また今後、どう向き合っていくべきか、海外の火山にも目を向けながら描いていく。

 番組ロケで南太平洋に浮かぶ島国・バヌアツ共和国のヤスール火山と宮崎県と鹿児島県の県境に位置する霧島火山を訪れた鶴田さん。ヤスール火山の火口付近まで近づいたときに「今までに体感したことがないような心の底からの恐怖」を感じたと言い、「説明できない気持ちが湧き上がって、これが畏怖の念なんだなと思いました」と語った。さらに「みんなに体験してほしいくらいの大きな体験。擬似体験になってしまいますが、番組を通して、一人でも多くの方にとっても心を揺さぶられる体験になってほしいなと思います」と訴えた。

 「地球の鼓動 火山」は、TBS系全国28局で2月11日午前9時55分~同10時50分(RKK熊本放送のみ同日午後2時~同55分)に放送。

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