俳優の松坂桃李さんが31日、東京都内で行われた主演映画「マエストロ!」(小林聖太郎監督)の初日舞台あいさつに、共演の西田敏行さんらと登場した。映画はオーケストラ再結成に向け奮闘する楽団員を描く作品。イベント終盤、松坂さんに同映画で初共演した西田さんからサプライズで「この映画のコンサートマスターはやはり松坂君だった。このままキャリアを積んでこの日本の映画界をけん引するビッグな俳優として成長を続けてほしい」と労いの言葉とエールが贈られる一幕があり、松坂さんは「すごくうれしいです。頑張ります」と大感激の様子だった。
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西田さんは「映画作りというのは一つの交響曲を奏でるのと似たところがあり、今回の映画の製作に携わったスタッフ、キャストをオーケストラに例えると、やはりコンサートマスターは松坂桃李君だった」と語った。撮影時のエピソードを交えて松坂さんの努力している姿に「胸が締めつけられるような思いでした」と明かした。さらに「人間の気力と体力は37歳がピークといわれていますが、彼は今26歳でキャリアを積むまであと10年あります。このままキャリアを積んでいただいてこの日本の映画界をけん引するビッグな俳優として成長を続けてほしいと心から願っています」と松坂さんを激励した。
映画は、第12回文化庁メディア芸術祭で優秀賞を受賞したさそうあきらさんの人気マンガ「マエストロ」が原作で、負け犬オーケストラ団員たちが謎の指揮者と出会い、再結成を目指して奮闘する姿を描く。舞台あいさつには、シンガー・ソングライターで今作で女優デビューを果たしたmiwaさん、古舘寛治さん、池田鉄洋さん、モロ師岡さん、嶋田久作さんら“楽団員”メンバーや、小林監督、原作のさそうあきらさんも出席。さそうさんから松坂さんに、松坂さんをイメージした直筆イラストが贈られるサプライズもあり、松坂さんは「うれしい」と喜んでいた。
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