永作博美：プロ並み？コーヒー抽出を“伝授”「大事なのは愛」

　女優の永作博美さんが24日、東京都内の料理教室で行われた映画「さいはてにて　やさしい香りと待ちながら」（チアン・ショウチョン監督）のイベントに登場。この日はコーヒー店の店主を演じた永作さんが料理教室の生徒に“コーヒーの入れ方講座”を行うという趣向で、永作さんがコーヒーの抽出の仕方を“伝授”すると、その手慣れた手つきに生徒からため息が漏れた。

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　撮影の前からコーヒーの抽出の練習を重ねたという永作さんは「（コーヒーを）入れる人やタイミングによっても味は変わる。大事なのは愛」と話し「練習していくうちに何が足りないんだろうって思うタイミングがあると思う。コーヒーのことを一生懸命考えるタイミングがやってくる。そうなってくると愛が抽出されるタイミングで、愛がコーヒーに伝わると思う」と語った。イベントにはコーヒー専門店「堀口珈琲」の店主でコーヒーに関する著作も多い堀口俊英さんも出演した。

　映画は、幼い頃に別れた父との思い出の場所である故郷の奥能登に帰り、コーヒー店を開いた岬（永作さん）と、2人の子供を育てるシングルマザーの絵里子（佐々木希さん）を描いたヒューマンドラマ。28日公開。