日本アカデミー賞：新人俳優賞の能年玲奈　登坂広臣とのダブル受賞に喜び

　女優の能年玲奈さんが27日、東京都内で行われた「第38回日本アカデミー賞」の授賞式に同じく新人俳優賞を受賞した登坂広臣さん、福士蒼汰さん、上白石萌音さん、小松菜奈さん、池松壮亮さんと登場。映画「ホットロード」でヒロイン・和希を演じた能年さんは赤い個性的なドレスで登場し「『ホットロード』の和希と春山（登坂さん）でいただけたのがすごいことだと思います。これからも気を引き締めて頑張りたいと思います」と語った。

あなたにオススメ

美少女殺し屋役から駆け上がった！　「ばけばけ」ヒロイン高石あかりに高まる期待

　能年さんと同じく映画「ホットロード」で受賞した登坂さんは「初めて芝居にチャレンジしてたくさんの不安やプレッシャーを感じた。これを機に頑張っていきたい」と意気込んだ。また、「紙の月」「愛の渦」「ぼくたちの家族」で受賞した池松さんは「ここに導いてくれた作品たちとそこにいた人たちの出会いが財産」、「舞妓はレディ」で受賞した上白石さんは「作品で学んだことを胸に、賞を励みに精進していきたい」と受賞の喜びを語った。「渇き。」の小松さんは「今まで感じたことのないプレッシャー、不安、今まで感じたことのない新たな刺激をもらえた」と振り返った。

　「イン・ザ・ヒーロー」「神様の言うとおり」「好きっていいなよ。」で受賞した福士さんは「これからも日本の映画界を盛り上げていけるよう頑張っていきたい」とあいさつ。司会者の西田俊行さんから「イン・ザ・ヒーロー」のアクションを絶賛され、さらに「撮影は休まなかった？会社は休んだかもしれないけれど……」と福士さんが出演した連続ドラマ「きょうは会社休みます。」にかけた言葉を掛けられると照れ笑いを浮かべた。