女優の土屋太鳳（たお）さんが主演を務めるNHK連続テレビ小説「まれ」がスタートしてから約1カ月（3月30日～4月30日）の月間平均視聴率が20．0％（関東地区、ビデオリサーチ調べから算出）を記録したことが分かった。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　「まれ」は、3月30日放送の初回の平均視聴率が21．2％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）を記録。朝ドラの初回視聴率では、2013年前期の「あまちゃん」から5作連続で20％超えとなる好発進を切った。週間平均視聴率は初週（3月30日～4月4日放送）と第2週（4月6～11日放送）は20％を超えたが、第3週（4月13～18日放送）以降は、20％の大台を割り込んでいる。

　ドラマは、夢ばかり語る父のせいで、一度は堅実な公務員の道を選んだ津村希（土屋さん）が、夢を持った人々と触れ合う中で、本当の自分の夢を思い出し、世界一のパティシエを目指す姿が描かれている。希の両親役で大泉洋さんと常盤貴子さんが出演している。NHK総合で毎週月～土曜午前8時ほかで放送。全156回を予定している。