城田優：チャラいホスト役でアドリブ連発

　俳優の城田優さんが16日、東京都内の映画館で開催された映画「明烏　あけがらす」（福田雄一監督）の初日舞台あいさつに福田監督や主演の菅田将暉さんらと登場した。福田監督が、映画でチャラいホストを演じた城田さんが撮影でアドリブを連発したことを明かすと、城田さんは「台本を読んでないみたいですね……。チャラくてバカな役と聞いたのでやった」と話した。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　また、城田さんは菅田さんについて「将暉くんが（城田さんを）ビンタするシーンもアドリブ。（菅田さんは）対応力が素晴らしい。なかなか先輩役者の顔をたたけない。ありがとう！」と絶賛すると、菅田さんは照れ笑いを浮かべていた。

　映画は、借金返済をしないと海の底に沈められる“最下位ホスト”のナオキ（菅田さん）が、人気はあるがチャラいホストのアオイ（城田さん）らと借金返済のために奔走する姿を描いたコメディー。若葉竜也さんや新井浩文さん、ムロツヨシさんらが出演している。城田さんは映画のオープニングテーマの作詞にも挑戦している。

　舞台あいさつには、菅田さんや新井さん、ムロさんらも登壇した。