柔道家の篠原信一さんが17日、東京・新宿の新宿ステーションスクエアで行われたセブン－イレブン・ジャパンと人気マンガ「進撃の巨人」のコラボレーション企画の発表会に、マンガに登場する“超大型巨人”をイメージした全身タイツ姿で出席。“リアル巨人”の登場に集まった観客からは歓声が上がり、現在バラエティー番組でブレーク中の篠原さんは「新しい立ち位置を見つけました。これからプロの巨人としてやっていきたい」と笑いを誘った。

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　篠原さんは巨人の全身タイツ姿について「（出場したオリンピックでは）銀メダルなので、（金メダリストではないので）ぎりぎりセーフだと思う」と苦笑しつつコメント。発表会にはアニメ版でエレン・イェーガー役を務めた声優・梶裕貴さんと、ミカサ・アッカーマン役の石川由依さんも出席し、篠原さんはともに即席の「進撃の巨人」の寸劇を披露し、梶さんから「声優としてぜひ参加していただきたい」と褒められるシーンもあった。

　この日のイベントでは、22日からスタートするコラボキャンペーンで、人気キャラクターのエレンとリヴァイの等身大フィギュアをセブン－イレブン限定で発売することが明らかにされたほか、同作のカタログ宅配商品の販売や対象商品の購入で限定のLINEスタンプがもらえることなどが発表された。

　「進撃の巨人」は、諫山創さんが月刊マンガ誌「別冊少年マガジン」（講談社）で連載中のマンガ。圧倒的な力を持つ最大約50メートルの巨人たちに人類が絶望的な戦いを挑む姿を描く。2013年にはテレビアニメも放送されて人気を博した。実写映画も今年8月1日に前編、9月19日に後編が公開予定。