北乃きい:イッセー尾形と初共演 「歩き方も雰囲気も猫だった」

映画「先生と迷い猫」の舞台あいさつに登場した北乃きいさん
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映画「先生と迷い猫」の舞台あいさつに登場した北乃きいさん

 女優の北乃きいさんが10日、東京都内で行われた映画「先生と迷い猫」(深川栄洋監督)の舞台あいさつに登場。主演のイッセー尾形さんと同作で初共演した北乃さんは、「深川監督に『みんなが猫に見えるように衣装合わせをしている』と言われた」といい、「猫ってどうやって演じるのかなと思っていましたが、(撮影に入ると)イッセー(尾形)さんはすでに“猫”で、歩き方も雰囲気も猫だったので自分もすっと入っていけた」と撮影を振り返った。

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 舞台あいさつには北乃さんのほか、尾形さんや三毛猫のドロップ、染谷将太さん、ピエール瀧さん、もたいまさこさん、岸本加世子さん、深川監督が出席した。

 「先生と迷い猫」は、木附千晶さんの小説「迷子のミーちゃん~地域猫と商店街再生のものがたり~」(扶桑社)が原案。亡き妻が可愛がっていた一匹の三毛猫・ミイが姿を見せなくなったことをきっかけに、堅物な主人公が町の人たちとふれあい、妻への愛を見つける物語。10月10日公開。

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